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昨今、心身障害児(日常生活を営むために医療を必要とする子どもたち)を支援し療育する機関の重要性が社会的に広く認められ、事実、地域に次々と立ち上がってきています。しかし、そこで働くスタッフの仕事の中身や役割はまだまだ手探りの状態で、課題もさまざまです。本書は、東京都板橋区の「心身障害児総合医療療育センター」に長年にわたり勤務し、療育の現場に深く携わってきた著者が、学問的な裏付けと豊富な経験に基づいて支援の実際とその心構えを説いたものです。ここには、スタッフや家族が日々遭遇する出来事とその具体的な対処法が数多く示されています。それらは、スタッフにとっては、自らの専門性を活かしつつ親子の心情理解を深め、支援者として心理臨床の知見を実際に活用する手がかりとなることでしょうし、家族にとっては、大きな励ましとなるに違いありません。
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