戦争社会学研究 第4巻

軍事研究と大学とわたしたち

戦争社会学研究

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出版社
みずき書林
著者名
戦争社会学研究研究会
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2020年6月
判型
A5
ISBN
9784909710123

「軍事研究の抑止力であったはずの「学問の自由」「大学の自律性・自立性」は、二一世紀に入って、じわじわと浸蝕されてきたことが、明らかになりつつある」(井野瀬久美惠)



「日本では敗戦後、軍事研究に戦時中に取り込まれたことに反対し「もうしない」という立場の声明を出している。アメリカの場合は、それを科学の成果として誇ってきた」(喜多千草)



「「戦時」と「平時」が溶け合うような状況で、軍事と民事を分けられるのか。何らかの歯止めとなるような理念や土台の共有が求められている」(山本昭宏)





近年、再び学術と軍事が接近しつつある――

多様化・複雑化する学術と軍事の結びつきに対して、大学・研究者はいかに学問の自由を守り、自立・自律するか。

「学術の軍事化」への警鐘を鳴らす。

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