享徳の乱と戦国時代

列島の戦国史

享徳の乱と戦国時代

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出版社
吉川弘文館
著者名
久保健一郎
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
2020年5月
判型
四六判
ISBN
9784642068482

15世紀後半、上杉方と古河公方方が抗争した享徳の乱に始まり、東日本の地域社会は戦国の世へ突入する。室町幕府の東国対策、伊勢宗瑞の伊豆侵入、都市と村落の様相、文人の旅などを描き、戦国時代の開幕を見とおす。

列島の戦国史 全9巻
〈企画編集委員〉池 享・久保健一郎
列島に争乱が渦巻く群雄割拠の戦国時代。享徳の乱、応仁・文明の乱から大坂の陣までの約160年をたどり、蝦夷地・東北から九州まで各地の動きを捉え、その全体像を描く。室町幕府・織豊政権の政治動向、各地の大名・国衆(戦国領主)の思惑と合戦の推移、領国の統治を詳しく解説。経済・文化・外交的側面も視野に入れ、社会変動期であった戦国の特質に迫る。

【シリーズ特色】
◆4つの時期区分(15世紀後半・16世紀前半・16世紀後半・17世紀初頭)と3つの地域区分(東日本・中央・西日本)を重ねあわせ、戦国時代の全体像を捉える全9巻の編成
◆蝦夷地から南九州まで日本列島各地に目を向け、中央の政治の動きと地域ごとの権力との相互関係を重視しながら、各巻を担当する最適な執筆者が時代の流れをわかりやすく説明
◆政治・合戦の流れだけでなく、領国の統治政策、流通と経済、都市と農村のようす、文芸・美術の発展など、社会のさまざまな側面もていねいに解説
◆北方のアイヌとの交易、琉球など東アジア諸国との交流、ヨーロッパの文物の舶来など列島の外側にも視野を広げ、その影響を考える
◆本文の理解を助ける図版を多数掲載。巻末には便利な略年表と主な氏族の系図を収める

第1巻 享徳の乱と戦国時代…久保健一郎著
第2巻 応仁・文明の乱と明応の政変…大薮 海著
第3巻 大内氏の興亡と西日本社会…長谷川博史著
第4巻 室町幕府分裂と畿内近国の胎動…天野忠幸著
第5巻 東日本の動乱と戦国大名の発展…丸島和洋著
第6巻 毛利領国の拡大と尼子・大友氏…池 享著
第7巻 東日本の統合と織豊政権…竹井英文著
第8巻 織田政権の登場と戦国社会…平井上総著
第9巻 天下人の誕生と戦国の終焉…光成準治著

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