ダイバーシティ&インクルージョン経営

ダイバーシティ&インクルージョン経営

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出版社
日本規格協会
著者名
荒金雅子
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2020年5月
判型
B40
ISBN
9784542701816

~エクスクルーシブ(排他的)な組織から、インクルーシブ(受容的)な組織へ!!~
 近年、組織ではLGBTや障害者、外国人、高齢者などの属性だけでなく、ライフスタイルやキャリア志向、働き方など様々な多様性への取り組みが進んでいます。多様性への理解が大きく前進する一方で、時に対立や衝突、分断の火種となり、より複雑な問題につながることも少なくありません。望む成果を手に入れるためには、多様性がもたらす混沌や不安定な状態を乗り越えることが必要です。
 それらの問題を解決するためには、ダイバーシティだけでなく、インクルージョンが重要です。インクルージョンとは、多様な人たちを尊重し受け入れ、つながろうという意思を持ち、そのつながり方を積み重ねていくことです。また、インクルージョンは、多様性からイノベーションや新しい価値等を生み出すための大切なキーワードでもあります。ダイバーシティ経営がうまくいかない背景には、多くの企業がインクルージョンの重要性に気づいていないことが考えられます。
 本書では、ダイバーシティ経営の次の一歩となる、ダイバーシティ&インクルージョン経営について述べるとともに、迷走するダイバーシティ推進企業が抱えるシステムや構造に潜む問題を明らかにし、解決のために取り組むべき方策を紹介しています。また、エクスクルーシブ(排他的)な組織からインクルーシブ(受容的)な組織へ転換するために、テーマや属性ごとに留意したいポイントを解説しています。
 
 これからダイバーシティ推進に取り組みたいと考えている方々や、さらに取組みを加速し、ダイバーシティ&インクルージョン経営を成果につなげたい方々にとって、大変有益な内容となっています。

《本書の特長》

▼企業がダイバーシティ経営にどのように取り組むべきか、基礎的な情報を提供しています。

▼第1章と第2章では、現在行われているダイバーシティ経営について説明をし、その次に機運が高まるインクルージョン経営についてわかりやすく解説しています。

▼第3章と第4章では、ジェンダーダイバーシティの未来について、日本での女性活躍を振り返り、理解することができます。また、広がっていくインクルージョンの領域についても述べています。

▼第5章と第6章では、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)について、その弊害や発生のメカニズムを解説しています。そして、インクルージョン経営がもたらす未来についてまとめています。

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