実躬卿記 3

尊経閣善本影印集成

実躬卿記

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出版社
八木書店古書出版部
著者名
前田育徳会尊経閣文庫
価格
39,600円(本体36,000円+税)
発行年月
2020年5月
判型
A4
ISBN
9784840623698

鎌倉時代後期の公家、権大納言藤原(正親町三条)実躬(一二六四~?)の日記。弘安六年正月~延慶元年(一二八三~一三〇八)正月までの自筆日記が現存する。亀山・後深草・後宇多院等による院政の時期に、廷臣として活躍する実躬の行動が記述されている重要史料である。紙背にも文書・具注暦・仮名暦・歌合など多彩な記述を含む。
 尊経閣本は弘安十年~徳治二年(一二八七~一三〇七)までの自筆原本で、重要文化財に指定される。大日本古記録『実躬卿記』にて翻刻され、尊経閣本はその底本である。

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