DEBACLE PATH vol.2

小特集:ハードコア・パンクと学術

DEBACLE PATH

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出版社
Gray Window Press
著者名
鈴木智士
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2020年4月
判型
A5
ISBN
9784991072529

パンク・ロックをより先鋭化したサブジャンルであるハードコア・パンクの、社会政治的な部分に焦点を当てた雑誌「Debacle Path」の第2号。
今号の小特集は「ハードコア・パンクと学術」として、パンク生活から大学院/アカデミックな「知」の道へ進んだアメリカのパンクス3人、Spazzなどのパワーバイオレンス・バンドやレーベル625 Thrashcoreのマックス・ウォード、Skaven、Asunderといったバンドで活動したジェフ・エヴァンス、2004年にDiscloseの“Yesterday’s Fairytale, Tomorrow’s Nightmare”をリリースしたレーベル・Game of the Arseholesのスチュアート・シュレイダーにインタビューを行った。パンクとの出会い、バンド生活から学術生活への移り変わり、またアメリカの現状―ジェントリフィケーション、民主党の対トランプ候補者選びに影響を与えているDSA(アメリカ民主社会主義者)、今のパンクスのことなど―について聞いた。
その他、前号に引き続きイタリア・トリノのスクウォット(空き家占拠運動)事情、Vo〓o Protesta植本氏へのインタビュー後編、小説家のモブ・ノリオ氏による連載「絶対兵役拒否宣言 NEVER SAY DIE!」第2回は、Abraham Crossのリミックス音源のアートワークをめぐるエッセイを掲載。またトルコ・イスタンブールのパンク史についての寄稿や、組版者の前田年昭氏による音楽/天皇制/日本語の関係の考察、Ignition Block Mのヴォーカル・アイシャによるパンクシーンのフェミニズムへの意見、新潟クラスト・パンク、Deformed Existence久保氏によるインダストリアルミュージックのUKクラストへの影響を振り返った論考、編者による「パンクス登場映画」約50本を網羅した記事に加え、各種レビューも増え、前号よりボリュームアップした全176ページ。
※各記事の概要(英語)あり/Includes English abstracts of each article.

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