男社会がしんどい

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出版社
竹書房
著者名
田房永子
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2020年6月
判型
A5
ISBN
9784801922624

働けなくて苦しい、働かなきゃいけなくて苦しい…。
保育園不足問題のときも、コロナのときも、国は助けてくれない。

性暴力の裏にも被害者を黙らせる、都合のいい法律があった。

私たちに理不尽を押し付けてくる日本。根深い男社会。

*****
目次

はじめに 

第1章 痴漢犯罪はなぜなくならないのか  

第1話 痴漢被害に遭う中学生を放っておく大人たち
第2話 痴漢犯罪がなくならない理由のひとつ 
第3話 痴漢はなぜ痴漢をするのか
第4話 「防犯意識が低い」と責任転嫁される女子高生 
第5話 知らずのうちにみんなで痴漢犯罪を伝承させている 
第6話 被害者たちの黙る歴史 
第7話 「痴漢加害者のほうが大変だ」という凶暴な主張
第8話 明治の女性差別が平成にも残ったまま 
第9話 痴漢の頭の中 

第2章 女が家事育児する前提で作られた社会

第10話 女性差別なんてあるわけないと思ってた 
第11話 どうして女が仕事をやめなきゃいけないの? 
第12話 「保育園が足りない問題」の奥に潜むもの  
第13話 土の中にいた母たちの時代 
第14話 女同士を対立させ根本的な問題から目を逸らせる 
第15話 「保育園落ちた日本死ね」の正しさ 

第3章 男の利権をつぶすおばさんに仕立て上げられ炎上

第16話 コンビニの成人誌コーナーはおかしい 
第17話 女性を虐める性的ジャンルが「健全」とされる男社会 
第18話 伝え方を変えてみたら大変なことに 
第19話 男社会には伝わらない 

*****
「痴漢」でなぜか、被害者が責められる
「女性が働く」ことをよく思わない人たち
「エロを潰そうとするモンスター」に仕立て上げられ炎上する著者

女性の話に聞く耳を持たない社会――。

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