戦後日本と道徳教育

戦後日本と道徳教育

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出版社
ミネルヴァ書房
著者名
貝塚茂樹
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2020年6月
判型
四六判
ISBN
9784623089802

「戦後」における道徳教育とは何か。道徳教育にとっての「戦後」とは何か。道徳の「教科化」は決して「平成」の時期における固有の課題ではなく、その起点は、1945年8月の敗戦と占領期の教育改革(戦後教育改革)にあったことは明らかである。これは、「教科化」だけの問題ではない。道徳教育が対峙した教育勅語、愛国心といった歴史的な課題は、やはり1945年8月が端緒となっている。ある意味では、これらの課題に何らかの結論を見いだした時に、道徳教育における「戦後」がようやく終わりを告げることになるといえる。

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