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愛すべき娯楽か、偉大なる芸術か、はたまた壮大な無駄遣いか──
オペラの歴史と最新事情から、政治との関係、劇場経営の裏側まで、
これまで語られなかったすべてがわかる!
オペラはどこで、どうしてできたの?
オペラは社会に役立つの?
なぜ神話を題材にした作品が多いの?
歌劇場でいちばん偉いのはだれ?
拍手は、ブーイングはいつ始まったの?
もっとも上演頻度が高いオペラは?
西洋の芸術の粋──オペラ。
誰もが疑問に思い、でも質問をためらってしまいがちな101のクエスチョンに、
ドイツを代表するオペラ学者夫妻がマジレスします!
初心者だけでなく、オペラ通にもおすすめの「オペラ超入門」!
「オペラへの入門は政治や社会への入門でもある。
そんなところまで考えさせる入門書は日本のオペラ業界にはない。
その意味で本書はたんなるオペラ入門書を超えて、
日本のわれわれに多くを教え、社会へ啓いてくれる恰好の書物だ」
──「訳者あとがき」より
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