日本開国の原点

日本開国の原点

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出版社
日本経済評論社
著者名
大島正太郎
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2020年4月
判型
四六判
ISBN
9784818825611

建国以来の南北対立に緊迫するアメリカが、日本に開国を求めえたのはなぜか。遣米使節はなにをみたのか。元外交官が史料からよみとく日米蘭外交と憲政の現場、日本を開国させ憲法遵守を貫くも「忘れられた」大統領の生涯。太平洋国家米国と日米交渉の起源へ。

【目次】
 序 章:知られざる大統領フィルモアと米国憲政
第一部 政治家フィルモアが大統領になるまで 1800-1850
 第一章:米国建国の基礎『アメリカ合衆国憲法』の功罪
 第二章:米国の発展拡大と東アジアへの関心
 第三章:副大統領への道
第二部 第十三代大統領ミラード・フィルモア 1850・7-1853・3
 第四章:「一八五〇年の妥協」 連邦分裂の回避
 第五章:カリフォルニア州連邦編入
 第六章:日本へ遠征隊を派遣
 第七章:二通の新書、二人の提督
 第八章:日本を巡るオランダとの外交
 第九章:逃亡奴隷法と大統領選挙
第三部 歴史に忘れられたフィルモアの晩節 1853-1874
 第十章:第十四代大統領ピアースの四年間
 第十一章:第十五代大統領ビュキャナンの四年間
 終章:「最も偉大な大統領」リンカーンと「忘れられた」フィルモア
 補章 後日譚 フィルモアを忘れなかった明治政府「岩倉欧米使節団」
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