甲子園強豪校の880日トレーニング論

甲子園強豪校の880日トレーニング論

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出版社
竹書房
著者名
塚原謙太郎
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2020年6月
判型
四六判
ISBN
9784801922693

個人が強くなれば、チームも強くなる。
2年半という限られた時間で、チームの勝利と障害予防を両立。
1.柔軟性向上
2.筋力強化・体幹強化
3.スピード強化
のトレーニング三本柱で、強靭な高校球児の身体を作る。
そのための「880日トレーニング」を写真をふんだんに使いながら説明するのと同時に、動画でも著者本人が詳細解説しているので、とてもわかりやすい内容となっている。

著者は、以下のように述べている。
私はトレーニングには、2つの目的があると考えている。
ひとつはトレーニングによってチームが強くなり、勝利を手に入れること。
もうひとつは、障害予防である。どちらも両輪として成り立っていて、ケガ人が増えれば練習時間が減ることになり、必然的にチーム力は下がっていく。
勝つ組織を作るためにも、障害予防に力を注いでいく必要がある。
880日の中で、チームの勝利と障害予防をいかにして両立させていくか。
これが、アスレティックトレーナー塚原としてのテーマであり、本書の肝となる部分である―本文より

■目次
第1章 880日を極める
障害予防のカギを握る「連動性」/トレーニングの原理原則を理解する/加圧トレーニングを効果的に利用する
正しく走り込むことで回復力を上げる/選手に求める3つの「ジリツ」/ティーチングとコーチングのバランス/コーチに必要な5つの資質 ほか

第2章 柔軟性を極める
5点を揃えた「立位」から始まる/立位から歩き、走りへ/骨盤を動かすことで身体をリセットする
骨盤の角度が姿勢を決める/多くの筋肉が関与する股関節/肩甲骨面で動くことを覚える ほか

第3章 体幹を極める
体幹=ビキニパンツ+タンクトップ/体幹は不安定な局面でこそ鍛えられる/体幹強化メニュー
強い力を生み出す捻転運動/捻転運動に必要な柔軟性と体幹/捻転強化メニュー ほか

第4章 ウエイトトレーニングを極める
可動域+連動性+筋肥大+関節強化/「BIG3」に特化したトレーニングベンチプレス=平均80キロ以上が目標
筋肥大を促すための適性重量/BIG3のトレーニング法/スクワット/ベンチプレス/デッドリフト ほか

第5章 スピードを極める
足を速くする4つのポイント/腕を振れば、脚も付いてくる/実戦につながる走塁/野球には「止まる」「切り返す」動作が必要
盗塁はスタート姿勢から始まっている/右膝を抜き、地面を踏む/コーナーリング=直線+円+直線 ほか

第6章 コンディショニングを極める
食事のカギは「ボリューム」と「タイミング」/高校3年間で体重15キロアップ/タンパク質が足りない高校球児
プロテインを飲むタイミングが重要/プロテインは含有量で選ぶ/過剰に砂糖を摂ることのリスク
アップは最終的に個人でできるのが理想/アイシングの効果を再考する ほか

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