国際労働運動 vol.57(2020.6)

コロナ危機に労働者は団結で

国際労働運動

取り寄せ不可

出版社
出版最前線
著者名
国際労働運動研究会
価格
550円(本体500円+税)
発行年月
2020年6月
判型
A5
ISBN
9784434275937

コロナ危機に対して各国の政府は、「これは戦争だ」(仏・マクロン)「戦時大統領だ」(米・トランプ)「第3次世界大戦だ」(安倍)などと叫んで「国家非常事態」「緊急事態」を宣言し、自らに強大な権限を集中して、自身の腐敗した権力と資本主義・新自由主義をなおも延命させようとしている。金儲けをすべてに優先させ、労働者と自然から搾取・収奪の限りを尽くしてきた支配者こそが、社会を崩壊させ、環境を破壊して「未知のウイルス」を発生させ、拡散させた張本人である。本誌では、このコロナ危機に対し、労働者は団結の力で、ゼネストで対決することを訴える。そして、「緊急事態宣言」をテコとした改憲策動を阻止しなければならない。世界では米中激突が新たな戦争の危機をもたらしている。日米安保のもとでアメリカの対中戦争戦略と自衛隊の南西諸島配備が進んでいる。自衛隊配備と闘う島民の闘いも紹介する。

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