ネットワーク工学

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出版社
コロナ社
著者名
電子情報通信学会 , 田村裕 , 中野敬介 , 仙石正和
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2020年6月
判型
B5
ISBN
9784339018240

ネットワーク工学は,網状(ネット)をベースとして作られたモノやコトを対象に人の役に立つことを追い求める学問領域である。本書では,電子情報通信分野を含めてネットワーク構造を有する諸問題を図を多く使い解説する。

★主要目次★
1. ネットワーク工学とは
2. ネットワークの定義と基本的性質
 2.1 グラフとネットワーク
 2.2 グラフの諸定義
 2.3 木(ツリー)
 2.4 計算量
3. ネットワークアルゴリズム
 3.1 最小木
 3.2 最短路
 3.3 最大フロー
 3.4 巡回セールスマン問題と近似解法
4. ネットワークの構成
 4.1 鉄道網の構成
 4.2 消防署の設置問題
 4.3 ネットワークの中心性
 4.4 ネットワークの成長モデル
5. 待ち行列理論
 5.1 はじめに
 5.2 基本的な待ち行列システム
 5.3 待ち行列を作らない即時式システム
 5.4 客の到着とサービスの終了
 5.5 ケンドールの記法
 5.6 待時式システムM/M/1の性質
 5.7 即時式システムM/M/S/Sの性質
 5.8 M/M/1のコンピュータシミュレーション
 5.9 M/M/S/Sのコンピュータシミュレーション
 5.10 コンピュータシミュレーションの必要性
 5.11 理論式の導出
6. ネットワークの信頼性
 6.1 連結度とメンガーの定理
 6.2 辺連結度の増加
 6.3 ネットワーク上でのファイルの配置問題
 6.4 速度を保証したデータ配信を可能にするファイルの配置
 6.5 確率による信頼性の評価
7. ネットワークにおける経路設計
 7.1 最短路
 7.2 単一経路による最大フロー
 7.3 遅延時間とフロー値を考慮したルーティング
 7.4 ブロードキャスト,マルチキャスト
 7.5 複数点間の経路とマッチング
8. モバイルネットワークから見たネットワーク工学
 8.1 はじめに
 8.2 モバイルネットワークに見られる資源配分問題
 8.3 移動がもたらすもの・・・移動そのものの研究,通信と交通の交わり
 8.4 移動がもたらすもの・・・ネットワーク構造の変化
 8.5 情報の運搬・・・遅延耐性ネットワーク,エピデミックな伝達
 8.6

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