[1982―88]時を曳く
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戦後を代表する劇作家・宮本研の精神の軌跡――今、わたしたちに問いかける。
宮本研の劇作・脚本等の創作作品以外で、雑誌、書籍、新聞、公演パンフレット等に発表されたほとんどの文章を初収録。収録にあたっては、宮本研の創作と精神の軌跡に沿って、初出発表年ごとに4巻に分け、さらにテーマごとに章立てをして、各章内は原則として発表年月日順に配列した。
このエッセイ・コレクションは、いわば宮本研のもう一つの作品集である。本書は全4巻の完結巻。本文末に宮本研の詳細な「著作品一覧」「各巻別作品一覧」「年譜」を収録。
「石牟礼さんの作品なり文章なりを読んでいると、東京の浅ましさというか軽薄さというものがまざまざと浮かんできます。だから私は、ときどき読み返すことにしているんです。心が洗われるような感じになってくる。そして、自分が東京でやっている仕事、あるいは自分をとりかこんでいる東京の世界みたいなものがいかに軽薄で、まやかしで、インチキで、ツッパリで、言葉のあやだけでものを言ったり感心したり、人をだまして感心させたりしているかということが、よくわかるような気がするわけです。」(本書「演劇における辺境の意味」より)
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