いつも、日本酒のことばかり。

いつも、日本酒のことばかり。

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出版社
イースト・プレス
著者名
山内聖子
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2020年5月
判型
四六判
ISBN
9784781618791

日本酒はおもしろい。

「獺祭」旭酒造会長
桜井博志氏推薦

「すきなものを飲めばいい」
痛快ですね。ここまで書いちゃって良いのか?
でも、この著者は優しい。

あれは、約17年前。
時給がいいという理由だけで働きはじめた居酒屋で、日本酒をたったひとくち飲んだことが、すべてのはじまりでした。

ある日突然、日本酒に魅せられて、明けても暮れても、日本酒のことばかり。
そんな著者が、日本酒の味、たのしみ、醸造工程、歴史、現在、そして未来など、様々な角度からその魅力に迫り、
あらためて「日本酒って、いったい」と本音で向き合った、日本酒 “偏愛”たっぷりの痛快エッセイ集

【目次】

はじめに

1章 日本酒について考えていること
前置きのようなもの
もしも、日本酒に出会ったなら
自分のすきな味がある
体がほぐれる
マイペースで飲む
つよい人よわい人
じみ、ときどき、華があるつまみ
さしすせその、さ
愛がつよい人たち
日本酒は太る?
どこに買いにいきましょう

<コラム> 特定名称について
<コラム> なぜ、酒屋さんに人気の銘柄が集まるの?

2章 じっくり、つくられる
前置きのようなもの
骨格をつくるもの 酒米 「山形正宗」「府中誉」
うつくしい脱皮 米をみがく 「獺祭」
こざっぱりする 米を洗う 「花の香」
菌のおやすみどころ 米を蒸す 「長珍」
お酒にしてくれるつぼみ 麹づくり 「廣戸川」
お酒のもと 酒母 「群馬泉」
香りをつくったもの 酵母 「仙禽」
だんだんにふやす もろみとアル添について 「澤の花」
しぼる。そしてそのあと 上槽から濾過まで 「冩樂」
お酒のもうひとつの顔 仕込み水 「開運」
鮮度を保つために 火入れ 「萩の鶴」「冩樂」
お酒づくりのおわり 貯蔵 「〆張鶴」

<番外編> お酒づくりの先生
<番外編> 機械のこと
<番外編> 辛口とは 「白隠正宗」

<コラム> 酒米はいつからあるの
<コラム> 酒蔵にいくときに気をつけたいこと
<コラム> 麹の種類

3章 むかしの話
前置きのようなもの
米にカビが生えたら
噛んでつくるお酒のこと
おおむかしの味
日本酒に伝統の手法はない?
米を使わない日本酒ふうのお酒づくり
名前のふしぎ

4章 日本酒の今
日本酒をつくる人たち
日本酒は売れている?
海外の人たちと日本酒
おいしい日本酒とは
すきなものを飲めばいい

おわりに

本書で紹介した酒蔵
著者おすすめの酒販店リスト

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