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フランス紙を軸とした定期刊行物の通史
「人々の知識欲のあるところには必ず歴史の語り部がいる。ホメロスから中世末期の年代記作者、ヘロドトスからマルコ・ポーロにいたるまで、こんにちの報告記事に通ずる著作は、大事件の話を後世まで残したい、外の世界のことを話したいという心情から生み出された」(第一章より)。
本書は、フランスを中心に、アメリカ、イギリス、ドイツなどで発行された定期刊行物の歴史をたどる。古代において、伝令官によって口頭や文書で伝えられたニュースや命令といった社会生活に必要な情報のやりとりは、中世になると、印刷技術の発明によって一気に加速する。歴史背景や、伝達技術・輸送手段などの編纂も追いながら、約400点におよぶタイトルや、事業に携わった数多くの人物を紹介する資料性の高い1冊。原語から引ける題号一覧つき。
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