高次脳機能障害は、脳卒中や事故など脳損傷に起因して起こる障害であり、
「発達障害」の次に注目されつつある障害である。
記憶障害・注意障害・遂行機能障害・社会的行動障害などの症状があるが、
見た目には分かりづらい障害のため、職場では「たんなる怠けだ」等の誤解につながってしまう。
患者数は50万人程度(平成20年。診断のついたもののみ)とされているが、
事故等により誰にでも発症の可能性がある。
企業からの相談も増加している中、
高次脳機能障害の社員の雇用管理のために知っておくべき知識を解説している。
また、実際の就労支援事例も紹介している。
目次
第1章 高次脳機能障害とは
第2章 合理的配慮とは
コラム 高次脳機能障害と認知症
第3章 障害者雇用における高次脳機能障害
第4章 コミュニケーションと雇用管理のポイント
●コラム 高次脳機能障害のある方の雇用事例
第5章 高次脳機能障害者雇用におけるQ&A
第6章 高次脳機能障害のある方の就労支援事例
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