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初版発行から6年。
調剤業務は、調剤や監査等の業務の自動化、AIの開発等により、
薬そのものに対して薬剤師が直接関わる業務が減る一方で、
地域包括ケアシステムの担い手として、医療機関・ケアマネージャー等との連携、
在宅医療への対応等、人との関わりがより深く重要になってきている。
また、働き方改革により、長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、
雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保等様々な施策も進められている。
このような中、「患者から選ばれる薬局」として発展していくためには、
変化にいちはやく対応し、患者と地域から「必要とされる存在」にならなければならない。
本書は、専門家として多数の医療機関・調剤薬局・介護施設に関与し、
就業規則の改定、労務トラブル相談、人事評価制度の策定等の支援を手がけてきた著者が、
調剤薬局の経営者と一緒に頭を悩ませながら得られたノウハウや情報を、
最新の情報をもとにアウトプットしたものである。
目次
■第1部 調剤薬局の経営環境
1 調剤薬局とは
2 調剤薬局の市場環境
3 調剤薬局の業務と取扱い商品
4 調剤薬局のスタッフ構成
5 調剤薬局の取引先・関与先
6 調剤薬局の経営(収入)
■第2部 調剤薬局の労務管理と就業規則
1 調剤薬局における労務管理の必要性
2 調剤薬局の採用
3 様々な雇用形態
4 労働時間管理
5 賃金制度
6 服務規律
7 退職
8 就業規則作成時のポイント
■第3部 選ばれる調剤薬局へのステップ
1 社員満足の高い会社が成長する
2 現状の把握から組織開発へ
3 経営理念の浸透で経営者と社員の想いを一つにする
4 キャリアパスで社員のビジョンをつくる
5 人事制度で社員を育てる
6 社員満足につながる教育を行う
7 自立した人材を育てるマネジメント
8 職場活性化への取組み事例集
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