本の雑誌 444号(2020 6)

本の雑誌

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出版社
本の雑誌社
著者名
本の雑誌編集部
価格
734円(本体667円+税)
発行年月
2020年5月
判型
A5
ISBN
9784860115067

特集:翻訳出版の現在!

アドバンスだのトライアルだの、門外漢には謎また謎の翻訳業界だが、では、いま日本の翻訳出版はどうなっておるのか!? というわけで本の雑誌6月号の特集は「翻訳出版の現在!」。おじさん1号+大森望氏によるタトル・モリエイジェンシー遠隔取材から、翻訳編集者Zoom座談会、絵本に太台本屋、そしてコミックまで、翻訳ビジネスの謎と真実にぐぐいっと迫るのだあ!

新刊めったくたガイドは、小財満が『レイトショー』の反骨の主人公に喝采!すれば、林さかなは力強い声で語られる家族の物語にほっとため息。大森望が数学の天才と史上最悪の軍師のミリタリースペオペの開幕を寿げば、千街晶之は転落中間管理職と一緒に裏社会の修羅場を疾走! 大塚真祐子が今村夏子の三つの変身譚『木になった亜沙』を現代の寓話と呼べば、冬木糸一はゼロから人間を作る細胞生物学の未来に思いを馳せて生命の創造を熟考。そして北上次郎はイヤなやつばっかりの『希望のゆくえ』にびっくり! さあ、おじさんは何に驚いたのか、50ページで確認してくれぃ!

今月は図書カード三万円使い放題!に伊吹有喜が登場! 世界の美しい建物から、インテリア、花とお菓子に料理本まで、新たな出会いを満喫。ワクワクがいっぱい詰まった14冊は26ページだ。さらに荻原魚雷が吉行淳之介の10冊で人生を変えた本を告白すれば、大山顕は3・11首都圏帰宅ログを分析。青山南が見たことのないハワイから正しいソーシャル・ディスタンシングに言及すれば宮田珠己はロト的経済対策を提言!? 新型コロナウイルス拡大防止対策はお家で読書にしくはなし。本の雑誌6月号で翻訳出版の謎と真実を解明したあとは、じっくりゆっくり翻訳小説の世界を味わおう!

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