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持続可能な金融を築きあげるための考え方や具体的な実践例が詰まった一冊です。
本書のサブタイトルにもなっているバリュー・ベース・バンキングとは、
持続可能な社会・経済・環境の発展をもたらすために「おカネ」という手段を活用していくという考え方。つまり、利益ではなく「価値を大切にする金融」のことをいいます。
著者の一人である新田氏が理事長を務める第一勧業信用組合は、2018年7月、
日本の金融機関で初めて、銀行や信用組合による国際組織である
The Global Alliance for Banking on Values(略称: GABV)に加盟しました。
GABVは、バリュー・ベース・バンキングを追求する金融機関による国際的なネットワークです。その取り組みは、SDGsをリードするものとしても評価されています。
本書は、このGABVの考え方や加盟金融機関の具体的な行動例を紹介するとともに、
日本にバリュー・ベース・バンキングを広める活動を早くから続けてきた江上氏と、
その実践を経営のなかで図ってきた新田氏が、次の時代の金融、持続性のある金融を築いていくには何が必要か、探究の対話を行います。
金融の新しいあり方を考えるうえで、示唆にあふれた一冊です。
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