災害時の行動はいかにあるべきか。ハリケーン、テロなどの災害事例を基に、功利主義、義務論、徳倫理など倫理学の観点から検討する。
命にかかわる脅威に直面した状況では、誰がどのような行動をとるべきなのか。地震、竜巻、鳥インフルエンザなどの様々な災害の事例を挙げ、災害時の行動のあり方について、倫理学の観点から論じる。また、政治学の視点から、災害に関する道徳についても検討する。政策決定と倫理学をつなぐ一冊として、防災行政関係者にも参考となる。
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