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【陸軍中将・工学博士南部麒次郎の発明精神】
本書は、昭和17年に修身教科書に収録のため口述筆記された『自叙伝』だったが、戦争激化のため新教科書作成は中止され、戦後の昭和27年に『或る兵器発明家の一生』と題され刊行された本の改定復刻版です。
著者南部麒次郎は、かつての「皇軍」にあって、日清戦争に従軍後は一貫して東京砲兵工廠で兵器の発明・開発に従事し、退役後も民間での兵器製造にかかわり、将兵必携の三八式小銃や南部式拳銃、機関銃等数々の兵器を開発しました。その名は欧米諸国にも知られていたのです。
新兵器誕生の本人及びスタッフの苦労や、発明訓が諸所に詳述され、日本の兵器史ともなっています。
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