日本デジタルゲーム産業史

日本デジタルゲーム産業史

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出版社
人文書院
著者名
小山友介
価格
4,400円(本体4,000円+税)
発行年月
2020年4月
判型
四六判
ISBN
9784409241332

黎明期から現在まで40年におよぶ、日本におけるデジタルゲーム産業の興亡を描き出した画期的通史。アーケードやPCも含む包括的な記述で、高い資料的価値をもつとともに読み物としても成立させた、ビジネスマン・研究者必読の書。初版から四年、好評を博した名著が大幅に増補改訂され、圧倒的なボリュームと新たなカバーデザインで登場。



第1章 ゲーム産業の歴史

第2章 コンピュータゲームの誕生からアタリショックまで――日本ゲーム産業史前史

第3章 アーケードゲーム(1):エレメカからビデオゲームへ――スペースインベーダーの誕生とアーケードゲーム産業の確立

第4章 PCゲーム(1):8ビット御三家の確立

第5章 家庭用ゲーム(1-1):アタリショックを超えて――ファミリーコンピュータ誕生

第6章 アーケードゲーム(2):風営法ショックとそこからの復活

第7章 PCゲーム(2):PC-9801長期政権の確立と停滞

第8章 家庭用ゲーム(1-2):ファミコンとその後継者たち

第9章 1994年の激変:技術革命とビジネス革命

第10章 アーケードゲーム(3):バーチャファイターとリッジレーサーの衝撃――アーケードゲーム最後の輝き

第11章 PCゲーム(3):Windows95の登場,国内PCゲームメーカーの退潮,オンラインゲームの胎動

第12章 家庭用ゲーム(2):3大ハード時代

第13章 家庭用ゲーム(3):ゲームの高度化と日本の地位低下

第14章 家庭用ゲーム(4):携帯型ゲーム機による市場逆転

第15章 携帯電話向けゲーム:ソーシャルゲームの隆盛と急激な市場成熟化

第16章 現在

 1 市場間競争(1):携帯ゲーム機 vs スマートフォン

  1-1 携帯ゲーム機の苦戦

  1-2 スマートフォンの躍進

 2 市場間競争(2):据置ゲーム機 vs PC

  2-1 「安価なハイエンドPC」化が進む据置型ゲーム機

  2-2 Nintendo Switchの登場

  2-3 ネットサービスの拡大ダウンロード販売の普及

  2-4 Steamとインディーズゲームの拡大

  2-5 サブスクリプションサービスの復活と拡大

 3 現在の状況まとめ:環境の激変,激しい市場間競争,パッケージからサービスへ

 4 ゲーム産業史を振り返って



補論 新しい動き

 1 クラウドゲームの苦闘

 2 VR(ヴァーチャルリアリティ)

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