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カタログvol.1 「松本竣介 アトリエの時間」
竣介の代表的な作品から絶筆《建物(茶)》までの作品とともに、麻生三郎、鶴岡政男、靉光、難波田龍起、舟越保武ら、竣介のアトリエを訪れ交友した画家たち16人の作品。
画家がアトリエで過ごした時間に思いをはせながら、画家と作品(創作)との間を結びつけ、創作の内側を考察。
カタログvol.2 「松本竣介 読書の時間」
900冊を超える竣介の蔵書は美術ばかりではなく、恩想、哲学、文学等、多岐にわたる。
昭和戦前、戦中期に育まれた市井の知性のひとつの集積であり、その時代の貴重な資料ともいえる。
これらの蔵書を今日的な視点から見つめなおし、画家の創作と思想の形成を再考。
カタログvol.3 「松本竣介 子どもの時間」
竣介の息子莞が描いたナイーヴな絵、そして竣介がモチーフとして子どもを描いた作品、さらに、戦中に竣介が、疎開先の息子莞に宛てて書き送った書簡もあわせ収録。
松本竣介という画家が子どもの未来に託したあたたかな希望が感じられる。
カタログvol.4 「松本竣介 街歩きの時間」
竣介の生涯の主題「都会風景」に焦点をあてる。
初期から晩年にいたるまで繰り返し描いた「ニコライ堂」や「Y市の橋」をはじめとする都会風景の作品。
また、画家の代表作《街》(1938年)を起点に、大川美術館のある桐生の街の各所にのこる大正昭和のおもかげから、「都会風景」を描いた竣介の街歩きに思いを馳せる。
付:松本竣介 スクラップ「東京」《縮刷複製》
茶紙による手製無線綴じのスクラップブック。
表紙には朱で松本竣介の直筆による「東京」の文字。スクラップされた内容から1936年頃の制作と推定される。
現在竣介のスクラップブックは27冊が確認されている。
本紙は「松本竣介 読書の時間」展(2019年1月22日~3月24日)で初公開された一冊である。
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