偶発事の存在論

叢書・ウニベルシタス

偶発事の存在論

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出版社
法政大学出版局
著者名
カトリーヌ・マラブー , 鈴木智之
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
2020年4月
判型
四六判
ISBN
9784588011160

大震災、パンデミック、事件、事故、出来事、アクシデント……。私たちは将来に夢を抱き、来るべき明日を予期して生きているが、現実は思い描くようにはならない。言葉にしたり思い起こしたりすることで整理をつけることができない偶発事に、人は驚きや喜びを、あるいは失望を味わい、絶望する。しかし、それでも私たちはそれを自分自身の人生として進んでいく。いかなる存在の歴史が破壊的可塑性の力を説明しうるのか。スピノザとドゥルーズとフロイトがプルーストやデュラスに出会い、その問いに答える。

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