私達の体と周囲の空間は、脳内でどのように表現され、行動に結びついているのか。様々な現象から知覚と行為の相互作用を明らかに。
五感からの入力刺激は、自らの身体表象とそれを取り巻く環境の表象としてまとめ上げられる。本書は、まず私たちと外界の接点として特に重要な手の表象について解説した上で、上下や左右といった空間の表象が持つ特性を示す。さらに逆さメガネや人工的な手による知覚の変容過程を通じて、身体表象における脳の高度な可塑性を解説する。
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