取り寄せ不可
ガブリエラは義理の兄ルーファスにひと目で強く惹かれた――
資産家であるルーファスの父と、母が再婚したその日から。
だがガブリエラの母親を欲得ずくと信じるルーファスは、
娘も同じだと決めつけ、金目当ての誘惑は無駄だと冷たく言い放った。
ひどく傷ついたガブリエラは彼を忘れようと努め、避け続けてきた。
6年後、ルーファスの父が亡くなり、意外な遺言が明らかになる。
継父は遺産相続と引き換えに、二人に半年間の結婚を命じていた。
従わなければ事業も財産もすべてルーファスの従弟のものになる、と。
事業を従弟に渡したくないルーファスは、ガブリエラに結婚を迫る。
愛する人に憎まれたまま妻になるなんて……でも、私には拒めない。
大スター作家キャロル・モーティマーが見事に描き出す切ない義兄妹ロマンスです。義理の兄であり夫でもあるルーファスを愛し続けながらも、叶わぬ想いに涙するガブリエラ。いっぽう、ルーファスの胸の内でも、激しい葛藤が渦巻いていました。
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