梅棹忠夫の「日本人の宗教」

梅棹忠夫の「日本人の宗教」

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出版社
淡交社
著者名
梅棹忠夫 , 中牧弘允
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2020年5月
判型
四六判
ISBN
9784473043986

〈人類学者梅棹忠夫の「日本人の宗教」観は、やっぱりユニークだった〉
〈幻の梅棹忠夫著「日本人の宗教」を、生誕100周年を機に刊行〉

人類学者梅棹忠夫(1920~2010)は『梅棹忠夫著作集』全22巻+別巻を刊行、1969年刊の『知的生産の技術』が99刷を重ねている知の巨人です。淡交社が昭和44年より刊行した「世界の宗教」シリーズの掉尾12巻は、梅棹忠夫著「日本人の宗教」を予定するも、刊行が叶いませんでした。本書では、梅棹資料室に残されている、執筆のメモ書きに相当する「こざね」約500枚を手掛かりに、氏がどういう話を展開しようとしていたのか、中牧弘允氏が推理しました。本稿を中心に、日本宗教に関する梅棹氏の論考・対談を集めて、幻の「世界の宗教」第12巻「日本人の宗教」を、生誕100周年(没後10年)を機に刊行します。

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