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プリンスが世界へ書き遺したこと。
自身の生い立ち、人種差別の問題、アーティストの権利、創作論まで。
最初にして最後。
自叙伝プロジェクトを始動させた矢先、
急逝したプリンスが
世界へ遺した、自筆原稿を収録。
プリンス・ロジャーズ・ネルソンはいかにして、
「PRINCE」となったのか。
その物語が自身の言葉で初めて明かされる。
初公開のスナップ、自筆の歌詞やトラックリスト、
自身が書いたスクラップブック、創作途中のメモなど、
貴重な資料も多数掲載。
amazonレビューは2000を超え、
全世界を席巻した、
史上最大のポップ・スターの“自叙伝”。
『PRINCE THE BEAUTIFUL ONES』、待望の邦訳版。
<本書に寄せられた推薦コメント>
プリンスが書いたのはたったの28ページ、スーパーボウルまでを書くと発表されていた事を考えると曲にしてみればAメロどころかイントロにも満たないラフなメモ。完璧主義のプリンスにとって未完成過ぎる作品ですが、冒頭の一音目から繊細且つ衝撃的な言葉選びはプリンスらしい歌詞の様で、もし完成していれば回顧録として革命が起きていた事は想像に難くなく、隣で追体験するような感覚に浸る事ができるダン・パイペンブリング氏による序章も素晴らしいです。翻訳をされた押野素子さんに感謝します。
――KID(http://npg-net.com運営・書籍『プリンス・ファミリー大全』監修者/執筆者)
陰と陽の天才。
音楽は聴こえるが、目には見えない。彼は音楽に「発音できない形」を与えた。それが「ラヴシンボル」だ。あの形を目にすれば、脳内で彼の音楽が再生される。
これは彼が挑んだラストアルバム。
コンセプトは「ミスター・ネルソンをプリンスが語る」。
彼は我々を「音の無い音楽体験」に誘う。
言葉の陰に「隠された音」が聴こえてくる。
未完成かも知れないが、「それって、永遠に終わらないってことだろ?」
彼ならそんなセリフを言いそうだ。
FOR YOUから始まった優しき眼差しは、心の眼サードアイで「美しき人々」を見守り続ける。
――Takki/二重作 拓也(書籍『プリンスの言葉』、英語版『Words Of Prince』著者・格闘技ドクター/
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