原子力工学原子炉物理学 1

東京大学工学教程

原子力工学原子炉物理学

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
丸善出版
著者名
東京大学工学教程編纂委員会 , 古田一雄
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2020年4月
判型
A5
ISBN
9784621304945

原子炉解析は主としてコンピュータ・シミュレーションによって行われているが,シミュレーション結果の検証や,原子炉で起こる現象を定性的・直感的に理解することは,原子力工学の専門家に求められる重要な能力であり,そのためには,原子炉物理学の基本的理解が不可欠である.
本書では,1章で,中性子反応に関る基本概念と中性子の媒質中での移動を記述した中性子拡散について,2章で,中性子の運動エネルギーの変化に関する減速過程について述べる.3章で,原子炉の仕組みと原理を概説した後,1群拡散理論に基づく原子炉解析を,4章で,多群拡散理論による原子炉解析を,5章では構成媒質が非均質な原子炉の解析を取り上げる.6章では臨界からのずれを表す反応度の変化と制御に関する事項を扱う.最後に,7章で,短期的な原子炉の動特性を議論する.

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top