時代おくれのいいお産

時代おくれのいいお産

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出版社
現代書館
著者名
久靖男
価格
1,430円(本体1,300円+税)
発行年月
2020年4月
判型
B6
ISBN
9784768435779

産科医師として50年以上独自の考え方で、いい出産に取り組んできた著者。母親と赤ちゃんがしっかりした“絆”を以て生まれ、成長するのは、「自然なお産だ」につきるというのが基本的考え方だ。自然は私達に素晴らしい仕組みを与えてくれている。これを「生物プラン」と呼ぶ。自然なお産の流れを大切にして、本来お母さんと赤ちゃんが手にすべき喜びや幸せを得られるようにするのが産科医の一番大切な役割だ、という。35億年も続いている自然の仕組みに、医療技術を持ち込むことは慎重にしなければならない。「医療の簡素化と不要なものの排除」をし、「自然なお産の流れに医療の介入をするときは確固たる理由が無ければならない」というのが、本書の基本的コンセプトである。 お産を自然に戻すため、水中出産の勧めや帝王切開の弊害など、様々出産を分析。自らの経験から、薬物を使う無痛分娩の危険性、自らの600例以上の水中出産の優位性、帝王切開による、母子の出産時の接触時間の問題など実例と理論が組み合わされた読み物。

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