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ロシア革命後の、赤色パルチザン実態とは?
事件直後のロシア「調査委員会」報告と生き証人達の生々しい証言で、日本人が忘れさせられた暴力革命の暴虐の凄まじさが100年後の今、蘇る!
英仏米日の連合軍による「革命干渉戦争」=シベリア出兵の失敗を象徴する尼港事件、その顛末は、共産主義が人類にもたらした一億人以上の大惨禍つながる。
尼港事件とは、1920年大正9年3~6月、樺太最北端の対岸ニコラエフス港市において、4000人の赤色パルチザンが行った大虐殺であり、市街は跡形も退く消滅した。
著者アナトリー・グートマンは白系ロシア人ジャーナリストで、事件当時、日本に滞在していたが、事件直後にロシアでつくられた「調査委員会」が三か月間現地調査してまとめた報告書を基礎資料とし、自身の取材も加えて執筆したのが本書であり、1924年ベルリンで出版された。
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