特集:過去から未来へ、東京釣り探訪TOKYO FISHING STORY
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最適な環境を待ちわびる魚 江戸前復活を願う釣り人
世界屈指の大都市、東京-TOKYO-。「水の在るところ、流れるところに〝釣り人在り〟」と、東京の広さを〝水の流れ〟で眺めてみる。空から注がれた水は、標高の高い北部・西部の山々から低いところへ向かい、源流から渓流、上流域、中流域から河口へと続き、東京湾へと流れ込む。行政区分的には、その水の連なりは東京湾を抜け黒潮を横切り、東京の北端から遥か1700キロ先、日本最南端の島へと続くのだ。
この果てしない水域には、どれほどの種類の魚が生息しているのだろう。
かつて「死の川」と呼ばれた多摩川は、流域の環境が改善され、400万匹を超えるアユが遡上する川に甦った。それは多摩川に限らず、東京湾に流入する多くの河川で、驚くほどのスピードで水質改善がなされている。臨海部、東京湾へと改善が進めば、江戸の海を悠々と泳いだ魚たちが、東京湾に戻って来るだろう。江戸前ならぬ東京前、本来の輝きが戻る日が待ち遠しい。
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