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カルテの最後のページに、亡くなった患者への手紙を綴り続けてきた看取り医師による、様々な出会い、別れを綴ったエッセイ。
山崎章郎氏(ケアタウン小平クリニック)ご推薦
「本書は心優しき緩和ケア医と患者・家族との魂の交流記である。いつか必ず来る死、叶うことなら、こんな医者に看取られたい!」
死に方は、その人の人生を物語る
「患者さん、そのご家族と関わりを続けていく中で、緩和ケア医が感じた感想や入院中に心に残ったエピソードを、
死亡宣告した後、霊柩車までお見送りした後に『最後のカルテ記録』としてカルテの最後のページに記していました。
(中略)
死は日常の事、誰にでも訪れる事、時には命よりも大切な事がある事、皆様の日常生活の中で死を考えるきっかけになればと思います。」
――「はじめに」より
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