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『継体天皇と古代の王権』に続く、著者二十年ぶりの第二論文集。新稿二編を含む十五編の論文から成る。テーマは五、六世紀の大王系譜の分析から七、八世紀の日本古代のイデオロギーに及ぶ。七世紀から八世紀にかけての律令国家の形成期に、国家のイデオロギーとなる思想が如何にして形成されたか。具体的には神話と神祇祭祀に基づく皇孫思想と、外来の儒教思想(天命思想、徳治思想、中華思想など)、仏教思想が、互いに影響を与えながらイデオロギーとして形成されていった過程を解明する。
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