信託フォーラム vol.13(Apr.2020)

特集:所有者不明土地と信託/信託への弁護士の関わり方~アメリカの信託実務から見えるもの~/信託と強制

信託フォーラム

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
日本加除出版
著者名
新井誠
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2020年4月
判型
B5
ISBN
9784817846389

【13号の目次(予定)】
信託制度に対する期待(法務省民事局長●小出邦夫)
対 談 信託博物館からみた日本の信託の現状と展望
(三菱UFJ信託銀行、信託博物館館長●永田俊一/三菱UFJ信託銀行、信託博物館事務局長●友松義信× 中央大学●新井 誠)

特集1 所有者不明土地と信託
・所有者不明土地問題をめぐる法制度の現状と課題(問題提起)(慶應義塾大学大学院法務研究科教授●松尾 弘)
・民事信託を活用した所有者不明土地問題の解決に関する一試論─民法・不動産登記法の改正議論動向及び金融機関等の役割も踏まえて(弁護士●神庭豊久・荒井達也)
・所有者不明農地とその利活用に向けた取り組み─農業経営基盤強化促進法等の改正概要(前・農林水産省経営局農地政策課経営専門官●飯塚康太)

特集2 信託への弁護士の関わり方~アメリカの信託実務から見えるもの~
・ハワイ州における弁護士の信託実務の実情調査報告(弁護士●有村佳人)
・ボストンにおける弁護士の信託実務の実情調査報告(弁護士●木原恵子)
・日本の弁護士にとっての信託実務のポテンシャル(可能性・潜在力)~アメリカの実情を踏まえて(弁護士●西片和代)

特集3 信託と強制執行をめぐる諸問題
・信託に関わる強制執行(富山大学経済学部教授●福井 修)
・受益権への質権設定をめぐる法的問題(南山大学法学部教授●佐藤 勤)
・信託口口座に対する差押え─実務上の課題を踏まえて─(弁護士・ニューヨーク州弁護士・大阪学院大学准教授●林 邦彦)

連載
・白鳥准教授の投資信託研究入門 第13回
・家族信託への招待 第13回相談室「信託契約で『公序良俗』に抵触する事例はどのようなものがあるか」の相談に答える
・信託と税金 no.13 ~信託終了時における登録免許税の税率は~
・民事信託と登記 第4回受益者の変更に係る信託の変更の登記(序論)

■信託のひろば シンポジウム「民事信託の実務的課題と弁護士業務」開催報告
■論 説 負担付死因贈与又は信託スキームを用いた親子二世代の同居、面倒見等の促進の可能性について/ESG投資と運用機関の受託者責任
■ガバナンスの潮流 有事対応において独立社外役員に期待される役割─ステークホルダーの信頼回復と企業価値の再生のために─
■信託事例紹介 街路事業における民事信託
■民事信託の最新動向 法律事務所の仕組みづくり~人生100年時代を迎えた民事信託・後見の継続支援
■信託研究と実務の動向 (自2019年9月─至2020年1月)

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top