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社会人の学び直しは、 静かな生活(クワイエットライフ) の冒険だ。
学び直しをする彼/彼女らは,じつに活き活きとしており,楽しげである。その理由はいったい,どこにあるのだろうか? 大学院で学び直した社会人を対象に聞き取りを行い,その語りを現象学的な視点から分析し,学び直すことの実存的な意義を明らかにする。
「…もう,学ぶ楽しさに尽きますよね。勉強ってさせられると嫌なものじゃないですか。生まれて初めてほんまにやりたい勉強,自分でやりたいと思ったことをやる楽しさっていうんですかね。至福の二年間ですよね,学ぶ。大変なんですけど,大変ななかでも,ほんとうに楽しい二年間をすごさせてもらったなっていうふうに思います。…」(聞き取りで得た語りから抜粋。本書「第5章」より)
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