メルヴィル文学における〈演技する主体〉

メルヴィル文学における〈演技する主体〉

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出版社
小鳥遊書房
著者名
竹内勝徳
価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2020年3月
判型
A5
ISBN
9784909812292

人を騙す詐欺師的人物、他者の魂に憑依された人物、過去の経験をそれが現実に蘇ったように語る語り手、物語内で実際に役者として劇を演じる者、歌を歌う語り手など、何かを演じる人物が多く登場し、それによって独特なテクスト空間を形成しているメルヴィルの文学……。

本書では、他者の声との対話や過去の経験の再生、人間の意識を超えた衝動や繋がりに焦点を当て、
長編小説すべてと代表的な短編2編、
そして長詩『クラレル』に通底する〈演技する主体〉を鍵語に、
メルヴィル文学の本質に迫る!

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