噛めない、むせる、口の中が乾く、口から食べ物をこぼす……。
あなたは大丈夫ですか?
ひょっとすると、口の老化=オーラルフレイルかもしれません。
研究によれば、オーラルフレイルは50?60代から始まるといわれています。
さらに進むと、口腔機能低下症に移行します。
口の機能の低下は、脳梗塞や誤嚥性肺炎、認知症、転倒・骨折などのリスクを高め、
将来的に要介護になりやすくします。
本書の著者、4名の歯科医師は、東京歯科大学で
オーラルフレイルなどを研究する老年歯科医学の研究室にいた同門で、
いわばこの分野の専門家集団です。
オーラルフレイルの実態から、セルフチェック、セルフケアの方法までを解説しています。
【目次】
第1章.オーラルフレイル「口の老化」に要注意
櫻井薫(東京歯科大学名誉教授)
第2章.オーラルフレイルにならないための習慣
櫻井薫(東京歯科大学名誉教授)
第3章.オーラルフレイルを防ぐ ?東京都江戸川区での取り組み
小林健一郎(こばやし歯科クリニック院長)
第4章.オーラルフレイルを防ぐ?北海道帯広市での取り組み
栂安秀樹(つがやす歯科医院院長)
第5章.オーラルフレイルを防ぐ?京都府京都市での取り組み
林甫(林歯科医院院長)
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