近世徴租法成立史の研究

近世徴租法成立史の研究

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出版社
清文堂出版
著者名
渡邊忠司
価格
7,700円(本体7,000円+税)
発行年月
2020年4月
判型
A5
ISBN
9784792414580

徳川政権の基本政策の一つに「百姓成立」とその維持・継続がある。徴租法はその根幹であるが、現状では近世および中近世移行期の研究は少ない。本書は中世の年貢徴収法と、太閤検地による徴収慣行の改変、相対立毛検見と「二公一民」施行の背景、当初は免除・減免分を意味した「免」が租率に変化する過程、近世検見が百姓側の「内見」を前提に領主側の検見と一体化した仕法となる経緯、徳川政権期の畝引検見が「百姓成立」に適合した徴租法であったこと等を解き明かしていく。

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