新しいチェーンストア理論

新しいチェーンストア理論

取り寄せ不可

出版社
商業界
著者名
吉田繁治
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2020年4月
判型
四六判
ISBN
9784785505653

「商品価値の高いPB(プライベートブランド)を標準化された方法で開発すること」

「人的な生産性を向上させること」

2020年代、そして2030年代の小売業が描くべきビジョンはこの2つである。



本書では、「チェーンストア理論」をその起源にさかのぼって分かりやすく紐解き、

シアーズやダイエーといった国内外の幅広い事例をもとに反省点や課題を考察する。



その上で、ウォルマート、ユニクロ、ニトリなど、2020年代のビジョンを

体現している小売企業の経営戦略を分析し、他のチェーンストア企業でも

実践できるレベルに理論化、提案する。



「100万店の小売業の全社で読んでいただきたいと願っている」(著者)



「生き残る」のではなく、「勝ち残る」ための小売業の経営戦略を分かりやすい筆致で解説する、

チェーンストア経営の新しい教科書である。





<主な目次>



はじめに



【第1章】 チェーンストア経営を基礎から解く

チェーンストアとは何か

チェーンストア経営、支店経営、個店経営の違い

チェーンストア経営は行き詰っているのか

組織の基礎知識

チェーンストアの成果責任とは

チェーンストアのあるべき組織の姿

そもそも業種・業態とは

これからの時代に生き残る業態とは

個店経営に回帰する企業への見解

消費需要が増えない時代の多店舗と店舗売上げ増加策



【第2章】 標準化・単純化・専門化の推進

①チェーンストアの発祥と展開

②店舗の商品作業の、徹底した標準化・単純化・専門化に取り組む

③個体発生は、系統発生を繰り返す:ヘッケル

④これからの消費財需要の傾向と小売業経営

⑤標準化は動的であり、進歩と高度化を続けなければならない

⑥小売業の経営で大切な、1坪あたりの売上げから見ると

⑦パート労働者の構成比は上限に達した:同じ人数なら人件費は上がる

⑧生活文化での、クリンリネス水準向上の21世紀

⑨大手小売業の平均的な人的生産性が、低下してきたという憂うべき事実



【第3章】 標準化のレベルをどう上げて、生産性を高めるか

①商品作業の標準化レベルは、どう上げて行くのか

②商

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