最新農業技術花卉 vol.12

特集:花の環境制御技術、ICT活用

最新農業技術花卉

1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります

出版社
農山漁村文化協会
著者名
農山漁村文化協会
価格
6,600円(本体6,000円+税)
発行年月
2020年3月
判型
B5
ISBN
9784540190599

"鉢ものとバラの環境制御技術と、それらを経営に合わせて導入している農家のICT化事例を特集。そのほか、スカビオサ、多肉、ミモザなどのわき役品目を主役に経営する事例や日持ち・品質管理、バラ、ランの技術情報。

【目次】
カラー口絵―バラは「緩切り」で日持ちと品質が格段に向上/切り花スカビオサの育種/寄せ植え教室などを取り入れたイベント型経営

本書の読みどころ――まえがきに代えて

◆特集 花の環境制御技術、ICT活用

●鉢花・花壇苗・バラの環境制御
根域を加温・冷却できる環境制御装置(N.RECS)の開発
地中熱ヒートポンプと局所温度管理による花卉周年生産
ベゴニアの夜間冷房処理による開花調節
EOD 処理が鉢物アジサイの生育開花に及ぼす影響
バラ CO2 の長期・長時間施用の効果
●ICT活用、遠隔監視システム
環境計測制御によるスマート施設園芸
自作複合環境制御システムによるICT・IoTの活用(岡山県・木下良一)
スマホを活用した遠隔管理監視システム(島根県・曽田園芸)

◆わき役を経営品目に―スカビオサ、多肉、ミモザ
多肉植物のアレンジメント体験を柱に,SNS による発信(愛媛県・Saiki Engei)
スカビオサの需要を拡大するための育種と周年出荷体制(長崎県・フラワーガーデン寺尾)
銀葉アカシアの促成花ものと切り枝生産でリスク分散をはかる(静岡県・山村敬一)

スイートピー ●明確な育種目標の設定 ●複色花をもつ品種,巻きひげのない省力品種,高日持ち性品種の育成
スイートピー ●夏咲き性品種がもつ花弁模様を冬咲き性に導入し,花色の多様性を拡大
●リップルシリーズおよびスプラッシュシリーズの育成
芳香性/切り花専門店からみた花卉の動向と課題

◆日持ちと品質管理
●鉢物
塩化ナトリウムと液肥による花壇苗の出荷前処理/植物成長調整剤GA,BA および1-MCP 処理を利用したファレノプシスの品質向上技術
●切り花
バラの日持ちに及ぼす糖の後処理とSTS 前処理の影響/電照方法が開花と切り花品質に及ぼす影響/ダリア挿し穂の貯蔵/品質保持剤の利用法―クリザール

◆バラ、ランの技術情報
●バラ
日本におけるバラ切り花栽培の品種・技術の変遷/バラの根頭がんしゅ病耐性台木
●ラン
ランのウイルス病/野生ランの保護と増殖"

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top