世界の終わりの後で

叢書・ウニベルシタス

世界の終わりの後で

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出版社
法政大学出版局
著者名
ミカエル・フッセル , 西山雄二 , 伊藤潤一郎 , 伊藤美恵子 , 横田祐美子
価格
4,950円(本体4,500円+税)
発行年月
2020年3月
判型
四六判
ISBN
9784588011115

核の脅威と地政学的緊張、環境破壊と地球温暖化──〈世界の終わり〉は、いまや宗教的預言でも科学的予測でもなく、今ここにあり身体的に知覚され経験されるカテゴリーである。〈世界の終わり〉まで生き延びるためではなく、〈世界の終わり〉とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点にあらわれる破局的主題と対峙し、近代の諸概念を根源的に問い直す哲学的挑戦。

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