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五体(識,神,気,精,力)の理論から、「漢方生理学」の新たな地平が見えてくる!
皮膚疾患中心の症例を多数取り上げながら、経絡、蔵象、三焦の真実に迫る。
日々の方剤運用の指標となる明解な図表、症例をオールカラーで多数掲載。
病と治療の根源的な意味を問う、カリスマ漢方医・二宮文乃の金字塔となる作品!
初学者からエキスパートまで必読の1冊!
経絡とは、「病位・病期のことで、生体状況段階層」「〈100%健康な状態から死の一歩手前まで〉のどこにあるかの“時間的把握”」。……これはいったいどういうことなのか? さらに著者は「蔵象は病質であり、病気の分類であり、“空間的把握”」であると続ける。
そして黄帝内経が伝えようとした三焦の本当の役割に言及。
宇宙とは生命とは人間とは…。気とは陰陽とは…。これらへの真摯な問いかけが、「経絡・蔵象・三焦」の本来の意味を浮き彫りにし、術者の運用する方剤を導き出す。
臨床経験に裏打ちされた圧倒的論理展開は、多くの読者を魅了して止まない。病人医学としての使命を置き去りにしつつある漢方界にあって、今こそ必要な漢方指南書。
方剤運用の指標となる明解な図表、皮膚疾患中心の症例をオールカラーで多数掲載。
皮膚科限定ではなく、内科や精神科など全領域で臨床応用が可能。
初学者からエキスパートまで必読の1冊!
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