戦後日本の満洲記憶

戦後日本の満洲記憶

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出版社
東方書店
著者名
佐藤量 , 菅野智博 , 湯川真樹江
価格
5,500円(本体5,000円+税)
発行年月
2020年4月
判型
A5
ISBN
9784497220042

戦後日本社会において満洲がどのように記憶されてきたかについて、満洲引揚者およびその二世が刊行した「会報」の分析から明らかにする。第Ⅰ部「闘う記憶」では、戦後日本政府が満洲を忘却していくことを示す事例として恩給問題を取り上げ、第Ⅱ部「葛藤する記憶」では、引揚者団体内部での葛藤を経ながら自分たちの歴史を編んでいく姿を描く。第Ⅲ部「周縁の記憶」は、女学生や台湾人などジェンダーとエスニシティの視座に着目する。

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