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本書は、エンジニア向けの企画書の書き方をテーマにしています。
なぜ、そのテーマを選んだかというと、エンジニアが企画力を手にすれば、「鬼に金棒」だと筆者が考えているからです。技術を分かっている人間が、企画を理解し、会社やビジネスを動かすような企画を立てられたら、かなり現実的で効果が出るような企画を作れると思いませんか?
エンジニアは技術を知っています。ビジネスも技術を通してなんとなくわかっています。
次は、その技術をビジネスに生かす表現方法を理解すれば、技術とビジネスを活用できる鬼に金棒な存在になれるのです。
本書では、企画力を「ロジックの三角形の引き出しの多さ」と「鳥瞰力」で構成されているものと考え、この2点を鍛えるアプローチを取っています。
ビジネスにおける採用されるロジックパターンは、実はいたって簡単なのです。つきつめていくと、本書で紹介する「ロジックの三角形」に落とし込めます。その作り方について、さまざまな実例を用いながら解説します。
また企画力のもう1つの重要な要素である「鳥瞰力」とは、鳥が空から地上を眺めるように全体を見渡す力です。鳥瞰力があれば、企画の周辺がよく見えるようになり、適切な「ロジックの三角形」を選ぶこともでき、企画が失敗しにくくなります。
企画には特殊な才能は必要はなく、慣れれば誰でもできるです。ぜひ、肩の力を抜いて本書を読み、エンジニア人生の選択肢を広げてみてください。
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