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本書は戦前,戦後の農山村に展開した官民一体の内発的な「地域電化」の地域的成立条件を解明した。そこには今日の電力改革,地域づくりのヒントとなる重厚な歴史があった。
【目次】
序 章 電気事業研究と本書の視点
第一章 戦前の岐阜県おける町村営電気事業の展開と地域的条件
第二章 戦前の山村における電気事業計画と住民負担 ~岐阜県宮村と長野県三穂村の場合~
第三章 戦前の村営電気事業計画と部落有林野 ~長野県中沢村の場合~
第四章 戦前の電気利用組合の設立と地域の対応
第五章 長野県竜丘電気利用組合の設立とその意義
第六章 戦前の山村における電灯会社の設立と住民出資 ~岐阜県上之保村・上之保電気を事例として~
第七章 戦後の地域電化と電力会社 ~岩手県の場合~
第八章 戦後の縁辺地域における地域電化と住民負担 ~北海道雄武町と枝幸町の場合~
終 章 地域電化史から電力改革を考える
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