古染付と祥瑞

古染付と祥瑞

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出版社
淡交社
著者名
善田のぶ代
価格
4,950円(本体4,500円+税)
発行年月
2020年4月
判型
B5
ISBN
9784473043665

〈日本人の愛した「古染付」「祥瑞」を徹底解剖!〉
〈「青花磁器」「染付」「古染付」「祥瑞」、舶載磁器の研究成果〉

中国・明代、15~16世紀に貿易陶磁として日本にも舶載し、親しまれた「染付」。その後、明末の天啓・崇禎年間(17世紀)に景徳鎮窯で生産された青花磁器は、日本で「古染付」「祥瑞」と呼ばれ、おもに茶の湯に関わる器として浸透しました。

本書では、日本からの注文によって焼成されたと考えられている茶道具の一群と、食器から懐石具に転用された一群の碗・皿類などに大別し、注文形態や受容層を中心に検討するとともに、16~17世紀の日本における青花磁器受容の様相を文化史的な視点を軸に伝世品・文献資料・出土資料などを用いて、最新の研究成果を加味してわかりやすく紹介します。

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