子どもがスポーツをするときにこれだけは知っておきたい10の本質

子どもがスポーツをするときにこれだけは知っておきたい10の本質

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出版社
徳間書店
著者名
永井洋一
価格
1,650円(本体1,500円+税)
発行年月
2020年3月
判型
B6
ISBN
9784198650612

ラグビーの五郎丸歩選手、推薦!

親は、子どもがスポーツをするときに、どんなことに気をつけたらいいのか。
AI化が進むグローバルな現代社会で、どうしたらスポーツを通じて、自らの頭で考え、判断し、論理的に考えて行動できる、自立した個の強さをもつ人間が育つのか。
10の本質を通じて指導歴40年以上のスポーツジャーナリストが、その答えに迫った一冊。

【本書の目次】
はじめに
日本特有のスポーツ文化と子どもの自立
SNS全盛、AI興隆のなかで生き抜く力を育む
第1章 スポーツの成り立ち
土台は強い自制心
集団の「和」か、それとも「個」の自立か
爽快感を得るも、ボロボロになることもある
第2章 スポーツをする意味と注意点
成功したアスリートの真似をしてもムダ
「一つのことをやり抜く」ことが本当に美徳なのか
スイッチが入るまでは「楽しさ」最優先
「運動」なのか「競技」なのか
本当に心の成長につながるのか
第3章 子どもとスポーツの意外な事実
子どもの筋力が伸びていない原因
無理しない、自分なりにの落とし穴
スポーツ教室に参加していないほうが体力がある
第4章 武士道とスポーツの関係
実はサムライはフェアではなかった
「武士道精神」の創作とスポーツへの影響
特定の場面での「礼」で真の礼節が育つのか
師弟関係の非合理なコーチング
「試合運び」が稚拙な日本のアスリート
第5章 社会の期待とスポーツ
主体性とともに学ぶということ
企業が望む人材とスポーツ
入試問題への適応とスポーツ
傾聴力は考えて発言できる環境があってこそ
第6章 遊び、勉強、スポーツの役割
コミュニケーション、課題解決
「遊び」の意義を見誤ってはいけない
「楽しい」の本当の意味
第7章 いじめとスポーツの本質
いじめの根本原因とスポーツの本質
勝利至上主義だから悪質な下方比較に走る
不全感と他者コントロール
第8章 SNSの影響力とスポーツ
「新村社会」の監視とスポーツ
「いいね」を求める心理とスポーツ
SNS世代の話し合い下手とスポーツ
スマホ世代のコミュニケーション能力
第9章 青少年のスポーツ意識
絶対的な「自分」が希薄な青少年とスポーツ
「充実している」と言い切れないのはなぜか 
勝利至上主義だから結果を見越して消極的に?
第10章 大人たちの問題と子どものスポーツ
スポーツをする子どもは親の従属物ではない
スポーツでは避けたい「いい子症候群」
やればやるほど効果が大きいわけではない
大人が勝利という麻薬に冒されてはいけない

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