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ひらがなは、日本語を漢文に翻訳することなく表記するために漢字の音と草書体をさらに崩して1000年前には完成していた文字。
本書では、基本である48文字のひらがなを軸に、そのルーツを探り、元の漢字にまでたどって、形の異なる変体仮名も読めるようにする、とともになぞり書きスペースを設け、美しいひらがなが書けるようにします。元の漢字を知れば、書き順もわかるし、ワープロの文字を真似して書いても美しくないのがよくわかります。
48文字を見開きで(右ページは現在のかな 左ページはよくみかける、読めそうで読めない変体がなやつづき書きを)
随所に「美しく書くコツ」「字母を知ると字体が違う」「筆順も形も一つとは限らない」「部首を知って仲間も一緒に覚える」などのコラム
手本の横になぞり書きのスペースを設けました。
鉛筆と消しゴムを使って、繰り返し書けます。
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